【100PV感謝】変なものを拾いました。
秋中琢兎
はじめに
私は普段生活をしていて、怪談やホラー映画などを見ているがヒトコワというジャンルが大好きである。同じ人間であるはずなのに、まるで異次元から来たエイリアンのように、理解することができない。その怖さが堪らなく厭な気分にしてくれる。
例を出そう。
想像してほしい。
読者様たちは、普段自宅の郵便受けを確認するだろうか?
週一で確認する人もいれば、毎日出かける前と後に確認する人もいるだろう。
さて、いまこの文章を読んでいる貴方が今日自宅に戻ると、ふと郵便受けが気になる。何気なく郵便受けの蓋を開け覗くと、何故か右だけの子供用の上履きが入っている。しかも、丁寧に名前も書いてある。
四ツ原小学校
1ねん6くみ たなべしょうた
もちろん貴方の周りには、そんな小学校は存在しない。
ネットで検索しても出てこない。
浮かび上がる疑問はこうだろう。
なぜ私の家に?
だれが?
いつ?
この小学校は存在するのか?
なぜ片方だけなのか?
ホラーが大好きだから否定するわけではないが、これは心霊現象ではない。
とある人間が、明確な意図をもって貴方の自宅の郵便受けに入れたのだ。
何故と理由を考えるたびに、ゾリゾリと感じるこの生理的嫌悪感を
怪談も蒐集しているが、私は知り合った人たちにぜひ『変なもの』を見かけたら送ってほしいと伝えている。
有難いことに、友人から集まった『変なもの』の数が多くなってきたため送られてきたものを文章化し、一覧として纏めることにした。実際の画像をX(旧Twitter)にて貼ろうかと思ったが、何かと問題になるのは厭だったため、公表することはしないが、ぜひ読者は想像してほしい。
なお特定の名前や団体などは全て別のものに置き換えている。また集めたものを発表することに関して特定の人物や団体、思考などを誹謗中傷するような意図はない。
なお、信ぴょう性も筆者は保証しない。
嘘か真実かの裏どりなど、怪文書には意味を為さないからだ。
これらをどう受け取るかはすべて、読者様の一存に任せる。
そしてぜひ、変な物を拾ったら教えて欲しい。
ただ変な事件にだけ巻き込まれぬようご用心してください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます