孤独の種
小さく身体を震わせて
そのくせ何処か遠い寂しさ
気づかぬふりは得意なの
心に落ちた孤独の種は
深く深くに埋めてしまおう
いつか芽が出てしまうにしても
きちんと孤独と向き合えるまで
眠っていてね
わたしのなかの
昏く静かな闇の
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