砂時計

このすれ違いや

小さな違和感から

無意識に目を逸らしている


もう一度、迷いの道へと

踏み出す勇気が持てないまま

わたしの時間とき

砂時計のように

サラサラと落ちていく

今日もまた砂粒が

たたずむわたしを静かに埋めている

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