主人公が裕福になるまで。

第4話 高校入学

本日、4/1。月曜日。


国立第一ダンジョン第二高校の入学式。入学式の服装は他と違って自由、制服も無いからそれぞれ着たい服着てる人が大多数だ。


そこに場違いな格好の奴が一人、俺。


服装が自由と書いてあって、でも入学式だから、、、と思って標準学生服を来てきたが、

ひじょーに気まずい。


ちゃんとした服着てるのはこっちなのに。


そんなこんなで入学式終了。


気疲れしていたのか、家に帰るとすぐに寝てしまった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昨日ついソファーで寝落ちしてしまったが、

今日は土曜日。


「ついに高校生か、、、」


、、、ってことは


「初めてのダンジョン!!!」


ダンジョンに入ってモンスターを倒せば体内ダークエネルギー質親和度が上がって強くなれる!そしたらお金が稼げる!


爆速で鉄剣1本と軽装プロテクターを用意、電車に乗って第一ダンジョンを目指す。


「到着!」


第一ダンジョンは都内の郊外、もし暴出があっても都心まで拡大せず、かつ都心からなるべく近くにある。


家から来るのに1時間程度、現在10時半すぎ。


お昼ご飯はダンジョン近くで済ませるとて、18時まで潜る!


係の人に学生証を見せて、早速ダンジョンに入っていく、、、!


ダンジョンに入る時、鼻がツンとする。初めてダンジョンに入る人は、高濃度のダークエネルギー質に慣れていないからだ。それも1分程で止み、身体が正常なことを確認する。


「さて、モンスター狩っていきますか!」


この時、中田 繋は浮かれていた。ダンジョン探索にかかるコストを忘れていたからだ。


それが吉と出るか凶と出るか、それはこの場にいる者は知り得ない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


やっと本編、やっとダンジョン。


次回、初めてのダンジョン探索!そしてモンスター。

お楽しみに。

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