COMITIA 148 前日編
【前日】
5/25の午前に東京行きの飛行機に乗り込みました。「絶対何か忘れてる気がする、現地調達しよう」「東京に着いても迷いそう」「フォロワーへのお手紙と無配何も用意してない」という懸念を抱えつつ、お昼前に羽田空港に到着。羽田空港から京急空港線に乗って、ホテルへ荷物をあずけました。
Twitterを見るとタイムラインのフォロワー達も次々と東京入りしている様子。胸が高鳴ります!
さて第一の目的地は目黒駅。
山手線で目黒駅に行く予定でしたが、乗り方がわからず右往左往してしまいました。調べた結果、私はある勘違いをしていたことに気づきます。
「山手線って地下鉄じゃなくてJRなんだ!?」
これがいかにも地方民らしい勘違い。なんとか目黒駅に到着して坂道を15分ほど歩き、目的の『目黒寄生虫館』に到着です。
こじんまりとした館内ながら標本やパネルは充実しており、多くの人で賑わっていました。中でもアユの内臓やネズミの肝臓の標本が目を引きました。「人体に寄生する虫」コーナーには知らない種がたくさんあり、まだまだ勉強が足りないと身が引き締まりました。
目黒寄生虫館は入館料無料。寄付で運営しているそうです。もちろん筆者もしっかり寄付してきましたよ!
今回は羽田空港からホテルまでの移動所要時間を計算ミスしており、15分しか滞在できなかったのが心残り。もう一度行きたいぜ。
目黒駅をあとにし、会う約束をしていたTwitterのフォロワーと合流しました。
今回お会いした児玉さんは8年前からお世話になっている創作者さんで、拙作『黄泉街』の校正もお手伝いいただきました。
児玉さんは『チャイム』という同人長編小説を手がけておられます。高校時代、残暑で蒸した部屋で児玉さんの作品を読み、その技巧と世界観に衝撃を受けました。「生身の人間の精神と思考をこんなにも深く掘り下げる同人小説があるのか! こ、これを私に書くのは絶対に無理…!」と感嘆したものです。
児玉さんは作品から滲み出ている通り哲学に造詣が深く、可愛い絵柄&ポップな色使いを操り、振る舞いも朗らかで大人なつよつよ作家さん。そんな作家さんに、頑張って書いた小説を読んで貰えて、それを気に入って貰えて、さらにはオフで創作トークに付き合って貰えて……とても嬉しいです!
さてお昼は恵比寿駅の『マディソン ニューヨーク キッチン』へ。クラシカルホテルを思わせるおしゃれシックな内装のお店。児玉さんはパスタ、私はチキンオーバーライスを注文しました。お互いご飯中に喋らなかったので、黙々と完食しました⭐︎
その後はカラオケへ。自分の創作を知っている人と行くイメソンカラオケは……滅茶苦茶楽しい!
事前に拙作を読み返してくださっていて、登場人物の台詞に含めた意味や心理など細かなポイントの感想を教えてくださって嬉しかったです。拙作『黄泉街』に登場する浩然(児玉さんのお気に入りキャラ)の話をたくさんしました。ありがとうございます!
その後、ホテルに到着したものの、ありあわせの素材で無配ペーパーを編集していたら思った以上に時間がかかってしまいました。
やっと終わったのが九時ごろ。遅い夕飯を食べようと駅近くの大戸屋へ向かったところ、なんと調理器具の故障で一部メニューが提供できないとのこと。なんとか注文できたチキン南蛮をいただきました。
ホテルへの帰り道、コンビニで無配を数部印刷しました。同人誌は余っても次のイベントに出せばいいけど、会場限定無配は余るとどうしようもないので、部数は悩みどころです。
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