僕と家族と少女
はっぴー728
第1話
僕の両親は聴覚障害だ。
だから、僕がいつも他の人達と両親との通訳変わりになっていた。
僕はいつからか両親に「どうぐ」として使われていると感じはじめ、
嫌悪感を抱くようになっていた。
それが自己嫌悪なのか、それとも両親への嫌悪感なのか僕にもわからなかった。
僕に分かるのはただ一つ、
嫌悪感がある事だけだった。
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今回はここまでです。
また続けていきますので、暇な時にでも読んでくださると
作者の大変はげみになります。
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