どの「先行型」??

小説書き始めてからふと思った事。

「私ってアイデア出す時『キャラクター先行型』だなあ」と。

もしかしたらまだあるかもですが、私が思う「小説のアイデアを出す形」って、多分だけど…


「こんなストーリーを書きたい」

「この世界観、設定を書きたい」

「このテーマを共有してもらいたい」

「このキャラクターを書きたい」

の4つのどれかか、またはいくつかの複合なのかな?と勝手に考えています(汗)

それを元にして作品を形作っていく。

(もし、他のパターンがあれば申し訳ありません。他パターンを軽く見てる訳ではなく、私の狭い視野により思い至らないためのものです)

私自身で言うとダントツ、と言うか過去作品全てが「このキャラクターを書きたい」です。


小説書きに挑戦した当初は、ストーリーやテーマを先行させて考えようとしたのですが、どうにも浮かばず「私に小説執筆なんて無理かぁ…」と思った時。

フッと第一作「ねえ、先生」の鈴村昭乃が浮かび「この子を絶対書きたい!」と思ってから、脳内で勝手に鈴村昭乃が動き始めました。

それがとても楽しくて「あ、私はこれかも!」と思いました。


例を挙げると

「潮風とサンドイッチ」の夏木さん。

「それは甘くて苦い砂糖菓子のような」の九国さん。

この人になって生きてみたい!と言うモチベーションが自分の中で大きかったな、と。


もちろん1つのやり方に固執するつもりも無く「自分と読んでくださる方に心地良い作品を」と言う目標さえブレなければ、手段は何でもOKだと思うので、アイデアの出し方も来年の今頃はガラッと変わってるかもですが(汗)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る