第3話

俺はいま地野の劇を見ている主演はまさかの紅亜だった紅亜の演技は前より格段に上手くなっていた、いつもどうり一つ一つのフレーズに感情を込めているそれに会話の場面では自分に話しかけているようだった。「俺より上手いじゃん...」そう落ち込みながら鑑賞していると、「どこまでも高い壁かもしれないけどそれ怖がってるだけじゃない?飛び立っちゃえばいいじゃん!!!」そんな紅亜の言葉に心を打たれた「俺は怖がってるだけなんだ」そう言いながら涙を流している。そして昔のことを思い出した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る