流行と書きたい事のドッキングは普通に事故るという話
自分はいわゆる『ざまぁ』が苦手でして、それを面白いと思う読者の気持ちは分かりますけど、好んで読みたくない感じではあります。
つまり同じようにあまり書きたくないジャンルではありますね。
だけどまず読者選考を突破しなければならないカクヨムコン……というよりWEB小説において、流行を取り入れる事はかなり大事な事な訳でして、最強聖女は苦手としている『ざまぁ』を入れようと考えた作品です。
が、やりたい事との兼ね合いを考えた結果、そっち方面がかなりおざなりになってしまい、それどころか話の雰囲気だけでも人気作っぽくと思っていた所から徐々に自分の色を出して行った結果、右肩下がりでPVも落ちてしまう状態に。
そして魔剣拾ったという作品についてもダンジョン物が流行っている今、「少なくとも嘘は言っていない」作品作りを行った結果、そりゃ当然思っていた者と違う物を出されればPVも減っていきますよねと。
つまり入り口だけ綺麗に整備して、中身を結局書きたい物重視で書いてしまうやり方は、それが余程面白くなければ人気作、つまり受賞作にはなれないって事じゃないかなと。
逆に言えば書きたい物で勝負するなら、立てる看板もそういう物にしないと駄目だよねって事になりますか。
だって間違えて入った店で「いやこれはこれで」ってなる人の割合と、入りたい店に入って「うん、こういうので良いんだよこういうので」ってなる人の割合は、絶対後者の方が多い訳で、そもそも覗いてくれる母数が違うにしても、絶対後者の方がWIN・WINな関係になれる筈なんですよね。
だから今年は後者で行きますよ。
自信もって看板出して、出したい料理を出したいように出して勝負だ。(最強聖女も魔剣も出したい料理がは出せてます。店構えというか看板がなんかちょっとおかしいだけで)
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