第24話 夏本番

じりじり

灼熱の太陽が私の肌をこがしていく。

白い肌が褐色の肌へと様変わり。

街中には太陽の花

向日葵が咲き誇る。

ミンミンとなる蝉の音。


棒付きのアイスキャンディをパクりと食べた。

ひんやりとした甘さが乾いた喉を潤していく。


古い民家にはチリンと風鈴の音色が響く。


青い空に白い曇

今年も夏がやってきた。

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