降臨

偉大な神に選ばれた私は

神に捧げられた生け贄


思考能力、心を奪われ

残るは魂のみ


もう何も考えられなくなった



「なにを馬鹿げたことを言ってるのか？」



そんな、あなたは

本当の神の恐ろしさに

未だ気付いててはいない



開け海、叩けよ大地

天空に風穴をあけよ

神は、その姿、形を

あらゆるものに変えることが可能



その姿を捉えることが

出来たなら

幸運の女神が微笑むだろう



鍵は託された

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る