救世主症候群シリーズ解説文置き場

【事件編キャラ簡易紹介】

　簡易キャラ一覧です。事件編だけではわからないことがたくさんあります。

【主要人物】

〇ティロ・キアン/？

　本作主人公。上司の娘を誘拐しつつ亡命し、その家族を抹殺させることを目的に反乱組織に加わる。剣の腕は異様に立つ。その理由や素性ははっきりしないことが多い。灰色の髪に緑色の目を持つ。背は低い。

〇ライラ/セドナ/？

　本作ヒロイン。ティロの家族抹殺の手伝いをしつつ各地の反乱軍をまとめる発起人を務める。その理由もはっきりしない。この地域では非常に珍しい赤い髪に緑色の目を持つ。

〇シェール・アルフェッカ

　クライオ国に隠れる反リィア組織のリーダー。処刑されたオルド国王の息子という話もあるが、彼の出自もはっきりしない。典型的な黒髪黒目のオルド族の風体をしている。背は高い。セラスの義兄にあたる。

〇セラス・アルゲイオ

　オルド国の名門騎士一家アルゲイオ家の末っ子長女。天才的な剣の腕前を持つ。シェールの義妹にあたる。銀髪に青色の目を持つ。剣豪小説が大好きなオタク。

〇シャスタ・キアン/？

　ティロの旧友。反リィア組織に属しているリィアの元特務であるらしいが、目的も素性もはっきりしない。鳶色の髪に青い目を持つ。周囲曰く「信用のない人相」をしている。

〇ゼノス・ミルス

　リィア軍上級騎士隊筆頭。山奥の村で一般兵八等の身分だったティロの才能を見出し、上級騎士に取り立てる。茶色の髪と目に優れた体躯を誇る。

〇キオン・スキロス/？

　反乱後、セラスの前に姿を現す。失踪したティロを探してほしいとシェールに訴える謎の青年。青い目に不自然な程黒い髪を持つ。

【トライト家・リィア軍関係者】

〇レリミア・トライト

　ザミテスの娘。ティロに旅行と偽られて誘拐される。

〇ザミテス・トライト

　ゼノスに次いでリィア軍上級騎士隊筆頭になったティロの上司。過去に何かやらかしているらしい。

〇ノチア・トライト

　ザミテスの息子。ティロから剣技を教わることになる。

〇リニア・トライト

　ザミテスの妻。妻でありながら家を不在にしがち。

〇クラド・フレビス

　リィア軍顧問部首都防衛担当にして上級騎士隊の人事権も持つ。過去にザミテスと共に何かをしたようだ。

〇ゾステロ・フィルム

　リィア国のオルド攻略において第2連隊第7小隊隊長を務める。トリアス山中にて「死神」と噂されるリィア軍の一般兵と遭遇する。

〇ラディオ・ストローマ

　リィア軍上級騎士隊筆頭補佐を務める。ゼノスとザミテスの交代劇と問題児ティロの扱いに苦慮する。

【反乱軍関係者】

〇セイフ・アルゲイオ

　オルド国の名門騎士一家アルゲイオ家の四男。セラスの兄。セラスと共にシェールを護り、リィアを討つことを目標としている。

〇セリオン・アイルーロス

　シェールの後見人。シェールの逃亡を手助けし、従兄弟のアルデアを頼る。

〇アルデア・アイルーロス

　クライオ国郊外に住むアイルーロス家の主。セリオンの従姉妹。オルド国から逃げてきたセリオンとシェール、アルゲイオ兄妹を自宅に匿う。

〇フォンティーア・クルサ

　反リィア組織「リィア解放同盟」のリーダー。反乱後は。シェールを引き取り補佐として使う。

〇シャイア・ミグア

　反リィア組織「リィア打倒戦線」のリーダー。元エディアの上級騎士。反乱後は新リィア軍長官として治安維持に務める。

〇リク・ティクタ

　反リィア組織「ビスキ復興同盟」のリーダー。発起人ライラからの要請でシャスタと娘のリノンを作戦に送り出す。

〇ロドン・エオゾスト

　反リィア組織「オルド解放連合」のリーダー。オルド国再建のために国王の息子と噂されるシェールを探していた。

【その他関係者】

〇リオ・プレーロ

　特務の潜入局員。ティロに依頼されてザミテス殺しに利用される。

〇ノット・ラリア

　特務の実行局員。失踪したティロとニアミスをしたらしい。

〇テレス・コビア

　ビスキの監察官。ティロを名乗ることになる少年を初めて観測する。

【エディア関係者】

〇ティロ・カルディア

　かつてエディア国で起きた「災禍」により行方不明となった少年。

〇ラティ・カルディア

　「災禍」で兄を亡くした女性。その後母が関連死を遂げ、母も「災禍」の被害者であると語る。

〇ステラ・ブルーバック

　歴史資料館の管理人にして、元エディア王家の女中筆頭。「災禍」の詳細な話を語る。

〇サロス・カルニオ

　エディアの元上級騎士。剣聖デイノ・カランとその家族についての顛末を語る。