愚者の柘榴

 柘榴ざくろは冥府の果物。口にしたらもう戻れない。


【愚者の柘榴】

https://kakuyomu.jp/works/16818093074152342124


 KAC2024第7回目お題「色」で書きました。色彩豊かで、それで色艶のある話がいいなということでこんな話になりました。


 色と言えば画家、画家と言ったら貴族、貴族と画家と言ったら不倫という超安直な連想ゲームの果てにそれをそのまんま書くというろくでもないお話でございます。画家はきっと筋肉質でダンディな髭が生えてる、奥様は体はいいけどあんまり気が利かないタイプの女の人、みたいなイメージです。


 官能もテーマになってるので、ちょっとドキドキするような描写になっています。えっちなのは良いことです。しかも背徳。でも不倫って個人的に何だか書いててノらないですね。この辺どうしても「無理」ってなる人多いと思います。だから「ざまぁ」が流行るのでしょうね。


 一応キャンバスの上の色がついてるきれいな奥様より画家の鉛筆で書かれた素描のほうが生き生きしてるってオチなのですが、ちょっとわかりにくいですね。難しいこととかどうでもよくて、なんとなくドキドキえっちな気分になってもらえればいいと思いました。それでは次に行きます。

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