第三十三話ユニークモンスターとイベント⑪
(別視点)
先程に引き続きごくごく普通の弓使いがお送りする
そんなことよりあのクソモンごくごく普通に絶対許さねぇ!!
ただ倒されるだけならいいものの俺が《サーデム》で数十日かけて手に入れた防具を全部破壊してロストさせやがって…
ちなみにあのクソモンはまだぶっ殺されてないらしい
今大勢のプレイヤーが束になってぶっ殺そうとしてるらしい
さぁて最低限の防具も手に入れたし今からクソモンをぶっこr─
[傀儡???(???)が???を発動!辺りを豪火が支配する!]
あ…
[???により範囲内のプレイヤーが7500Kダメージを受けました。貴方は死亡しました]
[???によりレベルダウンしました]
あぁぁぁぁ……
*
(別視点)
[傀儡メグニリが[リセット]を発動!自身にかかっている良好状態が全て解除されました]
[孤高領域が解除されたためデバフがかけられます]
まじぃ…
この[リセット]があるせいでいちいちバフをかけ直して、デバフで受けたダメージを回復しないといけない…
「先輩…!やばいっすよこいつ…今までやってきたモンスターの中で一番強いし厄介ッス…!」
「全く…面倒なやつ…」
こいつ鑑定で見た限りHPは少ないが、防護魔法が硬すぎる…一撃で200K以上のダメージを叩き込まないと破れない…
しかもそれに加えて破ったところでHPをMPで肩代わりするスキルまで持ってるし…MPクソ多いし…だから実質合計600Kダメージを与えないといけない…
そして何と言っても攻撃魔法…攻撃魔法が全部…極級魔法(全体攻撃)でかなりの種類の魔法を使ってくる
「先輩…こっちで魔法を引き付けますからその後は自分でどうにかしてくださいッス…!」
「んな無茶を言わないでくれ…」
普通のメグニリなら何とかなるだろうが、このメグニリ何故か近接も強い…謎の闇を纏った拳で殴りかかってくる…
「グダグダ言っても仕方ないっすよ…!もうやりますよ!」
「わかった…」
了承した瞬間、メグニリから極級のおそらく深淵属性の魔法が放たれる
「マリオネット…!」
(カタ…カタカタカタ……)
サラタマが一度やられたマリオネットを召喚し直し、マリオネットが魔術を放って相殺をこころみる
[真紅のマリオネットが[ローズストーム]で???の
[???により真紅のマリオネットが20Kダメージを受け、一部破損しました]
「治す隙なんてないッス…!そのまま攻撃…!」
[真紅のマリオネットが[ローズアロー]を複数発動!]
[傀儡メグニリ(Lv150)が[防護魔法]を発動![ローズアロー]を完全に無効化しました]
「防がれることぐらいわかってるッス…!」
マリオネットの魔法は全部無効化されたが少し[防護魔法]を使うと隙ができる…!
[瞬][斬]
そして
[魂…!]
[[瞬]を発動したことによりAGIが2倍に増加します
[斬]を発動したことにより刀に不可視の斬撃が追従します
[魂]を発動したことにより全ステータスが2.5倍に増加します
デバフ MP減少 HP減少 全ステータス減少]
数秒で決める…!
やつが数フレームの隙を作った瞬間できるだけバフをかけ、やつに迫る…
残り数mといった所でやつに気づかれる
[傀儡メグニリ(Lv150)が???を発動!狂った音がこの場を埋め尽くす!]
(……♪…♪…♪♪♪♪♪♪!!!)
「させないっすよ…!」
((ギエェェェェーー!!!))
[傀儡レッドハンターウルフ二体が[発狂咆哮]を発動!]
[真紅のマリオネットが[ブレッシング]を発動し、にんじんしりしりにSTR増加、AGI増加、ダメージ増加、みがわりを付与します]
[[発狂咆哮]×2により???が相殺されました]
サラタマのバフにより、一回攻撃無効されるし、STRが5000を超える…!
年貢の収めどきだぁぁぁあ!!
[[断裂]を発動!地さえ耐えることのできない一撃が敵を滅する…!傀儡メグニリ(Lv150)に250Kダメージ!]
[[斬]の効果による斬撃!傀儡メグニリ(Lv150)に1Kダメージ!×300]
あと50K足りない…!
[傀儡メグニリ(Lv150)が極級魔法 禁術 [コピー]を発動!]
[[断裂]が発動!地さえ耐えることのできない一撃が敵を滅する…!7500Kダメージを受けました![食いしばり]が発動したことによりHP1で耐え、三秒間無敵になりました]
ここで殺しきる…!
[[滅]を発動…!次の攻撃は全てを滅ぼす一撃へと強化されました]
全てを…賭ける…
[[獄滅斬]…………!生あるものに死を……!]
[傀儡メグニリ(Lv150)が極級魔法 防護[プロテクト]を発動!]
全てを滅ぼす刃と何もかも護りきる壁が激しく激突する!
───ギイィィイン!!!!
刃と壁がぶつかった瞬間、とてつもなく大きな金切り音が戦場に荒れ狂う
そして数ミリ数センチずつ刃が進み始める…
だが…数センチ進んだ所で刃が止まる
[傀儡メグニリ(Lv150)が極級魔法 防護[プロテクト]により、[獄滅斬]が無効化されました]
メグニリの顔がニヤリと笑い、勝利を確信する
[傀儡メグニリ(Lv150)が極級魔法 禁術[コピー]にを発どu─]
「バカめ……!!狙いはそっちじゃないよ……!」
[[斬]の効果による斬撃!傀儡メグニリ(Lv150)に100Kダメージ!]
[憑依していた[逃れられないシハイ(Lv50)が逃走しました]
終わったか…
[[滅]の反動で死の時に陥りました]
でもこれで…
[傀儡メグニリ(Lv100)を討伐しました!傀儡メグニリ(Lv100)が討伐されたことにより極大魔法 トラップ[ボンバーボンバー]が発動しました!]
いし…き…が…
「先輩!早く逃げ───」
*
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モチベになります!
追記[断裂]は身代わりを貫通します
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