第32話 糸で綴じます

 やっとここまでたどり着きました!


 今回、A4で四冊分取れますので、色違いを作ります。


 一冊分の中身をクリップで固定して、天地それぞれ一センチの位置に印をつけます。


 その印に、カッターで一ミリ切込みを入れます。


https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16818093084929674463


 表紙となる千代紙は、本体の縦の長さプラス一ミリくらいの幅にカットし、二つ折りにして本体をくるみ、表紙と裏表紙にあたる部分を、本体がはみ出ない位のとこで折り込みます。さらにこちらも天地それぞれ一センチ位置をカッターで切込みます。


https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16818093084930005113


 針は、太めの刺繍針で大丈夫です。糸は刺繍糸を二〜三本取りします。四本にしたら、本が綴じませんでした(笑)なあに、本が綴じにくくなったら、一本抜き取れば済むことです。


https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16818093084929799097


 切込みを入れた二箇所に糸を通し、背で結びます。一度、かっちり固結びしてから蝶結びにすると安定します。


 ようやく完成!

 色違い、かわいいかも!


https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16818093084929885462


 あと、短歌俳句に向いてるかもです。


https://kakuyomu.jp/users/kisaragi_01/news/16818093084930070333


 やたら時間がかかりましたが、ご覧いただきありがとうございました!

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