第14話 製本テープで遊ぶ①

 家庭用プリンタの中綴じ設定を使うところまで本稿もたどり着きました。

 手軽に豆本を作ることができる幅がぐっと広がり、よかったよかった。


 しかし。


「手軽に」という部分で、本稿、道具その他はほぼ100円ショップを頼っております。

 中綴じ用ホチキス、100円ショップのものですと、普通紙を10枚くらい綴じるのが限界かなあ。

 なので、表紙、目次、奥付に4ページ使うとして、本文は36ページに収めなければならないのですが、豆本なので、あんまり厚いと見た目がどうかなあ。厚いとどう見えるかも検証しますか。


 これまで作ったA7、本文のフォントはMS明朝12ポイント、文字組は29×14くらいですと、10,000字くらいならなんとかなるかなあ。カクヨムコンの短編賞くらいだ。で、30ページ以上だと挿絵入れたいとか欲もでるなあ(笑)


 今回は2,000字前後の作品で作ってみました。2,101字です。


●〈女王の七つの海〉

https://kakuyomu.jp/works/16817330654387534634


 表題紙と奥付含めて12ページにまとまりました。こちらは前回みたいにトレーシングペーパー表紙でもいけそうですけれど、元気なお話なので、もう少し違うのにしようかな。そうそう。製本テープ使って遊ぼうと思ったんですよ。


 ついでに9,311文字のこちらも刷ってみましょう。


●のんびり村、怪盗事件。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648458506811


 表題紙と奥付含めて44ページになってしまいました。

 フォントのポイントを下げましょう。10.5ポイントにして文字組も33×14にします。


 それでも41ページです。

 表紙を別に作って、奥付はそっちにつけようかしら。


 以下、次回! ちょっと日数かかります。

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