未来への平和 2 ①

海軍

笹木 美琴 現場隊

(入隊→ランクS実習生→海軍所属→

海軍トップチームユーラ大隊アルファ中隊所属→海軍トップチームユーラ隊 エース)

ランクS実習生 45期生

海軍所属 48期生

ユーラ大隊アルファ中隊 所属 55期生

エース任命 60期生

樋野 泉希 オペレーター

(入隊→ランクS実習生→海軍所属→

海軍トップチームユーラ大隊アルファ中隊所属→海軍トップチームユーラ隊オペレーター エース)

ランクS実習生 45期生

海軍所属 48期生

海軍トップチーム ユーラ大隊アルファ中隊オペレーター部門所属 →

ユーラ大隊アルファ中隊オペレーターエース任命)

ランクS候補生　45期生

海軍オペレーター部門所属　48期生

ユーラ大隊所属　50期生

ユーラ大隊アルファ中隊所属　55期生

トップオペレーター任命 60期生

屋吹 薫 オールラウンダー

(入隊→ランクSS特待生→海軍所属→海軍トップチームユーラ隊所属)

ランクSS実習生 40期生

海軍所属43期生

海軍教育係45期生

海軍トップチーム ユーラ大隊所属 48期生

海軍トップチーム ユーラ大隊ガンマ

小隊所属 50期生

隊長任命 53期生

薫「本日から海軍所属の方はこちらに来てください。」

美琴「はい。」

泉希「はい。」

薫「１人ずつ自己紹介をお願いします。」

美琴「本日から海軍現場隊に所属になりました、笹木美琴候補生と申します。よろしくお願いします。」

泉希「本日から海軍オペレーターに所属になりました、樋野泉希候補生と申します。よろしくお願いします。」

薫「初めまして。

海軍の教育係をしています。

屋吹薫中尉と申します。よろしくお願いします。

早速ですが、皆さんに1つ聞きたいことがあります。海軍に所属するのは比較的簡単です。ただ、海軍の各チームに所属するのは簡単ではありません。たくさん試練や苦労をするでしょう。その覚悟はお持ちですか？」

美琴が自信ありげに手を挙げる

美琴「私は、海軍ユーラ大隊に所属し活動できるまでは、どこまででも訓練を受けます。」

薫「君、名前は？」

美琴「笹木美琴候補生と申します。」

薫「わかりました。」

薫「他に自分の意見を言える者はいますか？」

泉希が自信なさげに手を挙げる

泉希「私はオペレーターとして海軍の方々を裏方として全力としてサポートする目標がありますので、全身全霊でどんなでも訓練を受けるつもりです。」

薫「君、オペレーターとしてどんな訓練をするつもり？」

泉希「臨機応変に対応し、隊員を全員無事に生還させる訓練をする予定です。」

薫「わかりました。ちなみに君、名前は？」

泉希「樋野泉希候補生と申します。」

薫「わかりました。」

薫「他に意見の言える者はいませんか？」

薫「笹木美琴候補生と樋野泉希候補生、

ご苦労様。他の隊員はこの2人を見習うように。」

～3年後～

泉希Ｍ「私は実力が認められて、奇跡的にユーラ大隊に所属することが決まった。トップオペレーターになるにはまだまだ実力が足りないのは、自分でもわかってる。ユーラ大隊に所属ができたんだったら、トップオペレーターになるまで絶対に諦めない」

薫「ユーラ大隊コードレッド発動、コードレッド発動。所属隊員は各持ち場に集合せよ。繰り返す　所属隊員は各持ち場に集合せよ。」

泉希Ｍ「初の実戦。急がないと」

薫「遅い！」

泉希「申し訳ありません。」

薫「早く持ち場に着け！」

泉希「はい！」

薫「訓練も実践も関係ない！全員生きて返すぞ！」

泉希「はい！」

薫「索敵状況開始。」

泉希「11時の方向より敵3体接近！1時の方向よりも3体接近中！距離5000！

　　　アルファ小隊とブラボー小隊は至急出動してください。接触まで3分！」

薫Ｍ「ここまではマニュアル通りだな。」

泉希「敵、接触時刻です。レッド1体撃破、ブルーが多少苦戦しているようです。レッドはブルーの援護に回って下さい。イエローも1体撃破。ブラボー小隊全機撃破。アルファ小隊、ブラボー小隊、全機帰還してください。」

薫「コードレッドからコードイエローへ移行。オペレーターは引き続き監視任務を継続。」

間

泉希「付近に敵影ない、時空異常なし。」

薫「コードイエローからコードブルーに移行」

間

美琴Ｍ「私は、まだユーラ大隊に所属できていない。ランクＳ候補生になれても、海軍に所属してからの実力がすべてだと今さらながらわかった。私はユーラ大隊に所属し、

ユーラ大隊随一のエースになって矢吹さんと活動するまでは絶対に諦めない。」

泉希Ｍ「やっぱり訓練と実践は違うな。緊張もあったのかな...すっごく疲れた」

美琴が泉希を見つけて走ってくる

美琴「みづきーー！！！」

泉希「美琴！」

美琴「おつかれさまーー！！！」

泉希「ありがとう。」

美琴「私は、まだ中隊でしか実践はできてないけど、

ユーラ大隊はやっぱり緊張感は違うの？」

泉希「全然違うよ！教育係のあの方の本当の顔を見た感じかな。」

美琴「屋吹中尉？」

泉希「そうそう。屋吹中尉がきっちり指揮してくれたから、オペレーションは自体やりやすかったよ。」

間

効果音ビービービー

薫「コードレッド発動、コードレッド発動」

泉希「ごめん！美琴！私行かなきゃ！」

美琴「うん。頑張ってね」

間

泉希「索敵開始。　時空異常検出。その数10、20、30、どんどん数が増えていってます！2時方向、6時方向、9時方向、11時方向、4時方向、12時方向、索敵追いつきません！全方位囲まれてます！伝令、ガンマ大隊が10分遅れで到着するようです。」

薫「何⁉こんな時に10分遅れだと！！」

薫M「エースの大隊が遅れるなどありえない。何かあったのか？それともこれから何かが始まる予感か？」

薫「仕方がない。ガンマ大隊が到着するまで耐えるしかない。」

泉希「承知しました。準備ができた小隊から順次出動してください！」

泉希「アルファ、ベータ小隊、10体ずつ敵撃破してますが、追いつきません！アルファ小隊、イエロー中破、至急帰還してください。本隊の消耗率20％ベータ大隊の消耗率30％」

美琴「私達も行きましょう。」

中隊「はい。」

美琴「なにこれ？？？」

美琴「これを片付けろと？」

中隊「まずは自分が見える範囲の相手を殲滅することに集中しましょう。」