「キラリ☆モテ魔法学園」

シュン

第1話 不思議な招待状

まゆみは、桜の花びらが舞い散る通学路を歩きながら、今日もまた新しい日の始まりを感じていた。

彼女の高校生活は、まだ始まったばかり。友達や授業、そして学園祭や文化祭など、楽しみにしていることがたくさんあった。


しかし、その日の放課後、彼女の人生は大きく変わることとなる。


家に帰ってきたまゆみが玄関を開けると、不思議な封筒が一つ、玄関先に置かれていた。

手に取ってみると、金色の文字で「モテ魔法学園」と書かれている。興味津々で中を開けると、そこには招待状が入っていた。


「まゆみ様へ、モテ魔法学園への入学をここに招待いたします。」


まゆみは驚きのあまり、招待状を何度も読み返した。

彼女は、モテ魔法学園なるものを聞いたことがなかった。しかし、招待状の裏にはさらなる驚きが。


そこには、まゆみがひそかに思いを寄せている男の子「タクミ」と、彼もまたこの学園の生徒であることが書かれていた。


夜、まゆみは自分の部屋で、招待状を手に考え込む。

入学するかどうか、迷っていたが、タクミのことを思うと、心が騒ぎ始めた。

そして、彼女は勇気を持って、モテ魔法学園への入学を決意する。


翌朝、まゆみは学校の友達には何も言わず、モテ魔法学園へと向かった。

その学園の入り口には、大きな魔法の結界が張られていて、普通の人間は入ることができないようになっていた。

しかし、招待状を持っているまゆみは、無事に結界を通り抜け、学園の中に入ることができた。


学園の中は、まゆみが思っていた以上に不思議な場所だった。

教室の中には、魔法の具材や道具が並べられ、生徒たちは魔法の研究に励んでいた。

そして、その中にはタクミの姿も。


彼はまゆみに気づくと、にっこりと笑って手を振った。

まゆみは、彼の優しい笑顔に心を奪われ、この学園に来て良かったと心から思った。


そこから、まゆみのモテ魔法学園での新しい生活が始まるのだった。


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