サッカー名鑑～しりとりでサッカーチームを作ってみよう！～

ルール説明 と 第１チーム「釜本邦茂」

　古今東西、サッカー選手の名前で「しりとり」をしていこう！

　という企画です。それも、ただしりとりをするだけではありません。フォワードからゴールキーパーまで、バランスよく選手を集めて、強いチームを作っていこう！

　と考えています。

　これに際し、幾つかのルールを設けます。

　まず、１チーム１８人のメンバーを選びます。１１人のスタメン選手と、ゴールキーパーを含めた７人のベンチメンバーという編成です。スタメンのフォーメーションは選抜メンバー次第で変えますが、ベンチメンバーもなるべくバランスよく選んでいきます。

　メンバーの１番手、トップバッター（サッカーなのにトップバッター笑）は、必ず日本人選手にします。世界中の名選手に交じっても遜色ない、有力選手を一番手に持ってきて、スタメンに入れようと思います。

　メンバーの最後、１８人目の選手は、必ず「ん」で終わるゴールキーパーにします。メンバー１８人にはゴールキーパーを必ず２人選出しますので、この最後「ん」で終わる選手は、スタメンになるかサブになるか分かりません。

　その他、世界的な名選手、例えば「ペレ」や「ディエゴ・マラドーナ」などは、思い付く限り入れていこうと思っています。選手名は、ポルトガルやブラジルなどの愛称で呼ばれる選手、例えば「ロナウド」などは例外的にそのまま用いますが、通常はフルネーム （ミドルネームは省く） を入れます。つまり、「ディエゴ・マラドーナ」なら、「マラドーナ」の「ま」ではなく、「で」「でぃ」から始まる名前になります。

　名前の最初、もしくは最後が「ヴァ」「ヴィ」「ヴ」「ヴェ」「ヴォ」の選手名は、ちょっとした発音や表記の違いという事で、それぞれ「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」と同じものとして扱いますが、それ以外の小文字を含む文字、例えば「てぃ・ティ」「でぃ・ディ」「にゃ・ニャ」「ふぁ・ファ」などは、全てそのままの一文字として扱います。例えば「ロベルト・バッジョ」であれば「じょ」になりますので、次の最初の一文字は「じょ」から始まる「ジョルジーニョ」などになり、「じ」や「よ」からは始めません。逆に、「じ」で終わる名前の次の選手名は「じ」でも「じょ」でもオッケーです。また、最後が長音の選手、例えば「カフー」であれば、「う」ではなく「ふ」が次の最初の文字になります。

　１話につき１チームずつ、各チーム１８人の選手選抜 （しりとり） は、全チームを通して被りなしで編成を行います。一度使った選手は、それ以降出てこないという事です。最終的なチーム数×１８人の選手名鑑を作り、最終話でまとめます。これが今回の作品テーマの２点目になります。こうして完成した選手名鑑は、これ以降更新しませんので、現役選手の試合数、ゴール数、場合によっては身長体重も変わる可能性が高い、現時点での参考程度とお考え下さい。

　それでは、まずは１チーム目の選抜しりとりです。

　トップバッターは、日本代表史上最高の点取り屋「釜本邦茂（かまもとくにしげ）」から始めます。

（しりとり１８人）

釜本邦茂　げ

ゲルト・ミュラー　ら

ライアン・ギグス　す

鈴木啓太　た

タファレル　る

ルイス・フィーゴ　ご

ゴンサロ・ラモス　す

スティーブン・ケシ　し

シニシャ・ミハイロヴィッチ　ち

チロ・フェラーラ　ら

ラファエル・マルケス　す

スティーヴン・アッピアー　あ

アリ・カリミ　み

ミカエル・ラウドルップ　ぷ

プレスネル・キンペンベ　べ

ベルント・シュナイダー　だ

ダビド・ビジャ　じゃ

ジャンルイジ・ブッフォン　ん（終わり）

（ポジションごとに整理）

ＦＷ　釜本邦茂　ゲルト・ミュラー　ゴンサロ・ラモス　ビジャ

ＭＦ　アッピアー　カリミ　ギグス　シュナイダー　鈴木啓太　フィーゴ　ラウドルップ

ＤＦ　キンペンベ　ケシ　フェラーラ　マルケス　ミハイロヴィッチ

ＧＫ　タファレル　ブッフォン

（各選手の簡単なプロフィール、代表歴：試合数と得点は２０２３年１０月時点）

釜本邦茂　１７９センチ７９キロ　日本代表７６試合７５得点

ゲルト・ミュラー　１７５センチ７７キロ　西ドイツ代表　６２試合６８得点

ゴンサロ・ラモス　１８５センチ？キロ　ポルトガル代表７試合４得点

ビジャ　１７５センチ６９キロ　スペイン代表９９試合５９得点

アッピアー　１７８センチ７７キロ　ガーナ代表６９試合１６得点

カリミ　１７８センチ７８キロ　イラン代表１２７試合３８得点

ギグス　１８０センチ７２キロ　ウェールズ代表６４試合１２得点

シュナイダー　１７６センチ７４キロ　ドイツ代表８１試合４得点

鈴木啓太　１７７センチ７２キロ　日本代表２８試合０得点

フィーゴ　１８０センチ７５キロ　ポルトガル代表１２７試合３２得点

ラウドルップ　１８３センチ７８キロ　デンマーク代表１０４試合３７得点

キンペンベ　１８７センチ７７キロ　フランス代表２０試合０得点

ケシ　１８５センチ？キロ　ナイジェリア代表６４試合９得点

フェラーラ　１８０センチ７５キロ　イタリア代表４９試合０得点

マルケス　１８３センチ７５キロ　メキシコ代表１４６試合１９得点

ミハイロヴィッチ　１８５センチ７８キロ　ユーゴスラビア／セルビア代表６３試合１０得点

タファレル　１８０センチ７４キロ　ブラジル代表１０４試合

ブッフォン　１９２センチ９１キロ　イタリア代表１７６試合

（フォーメーション　３－５－２）

　　　　ミュラー　　　釜本邦茂

　　　　　　　ラウドルップ

ギグス　　　　　　　　　　　　フィーゴ

　　　アッピアー　　　シュナイダー

ミハイロヴィッチ　ケシ　　マルケス

　　　　　　　ブッフォン

ＳＵＢ：ゴンサロ・ラモス　ビジャ　カリミ　鈴木啓太　キンペンベ　フェラーラ　タファレル

　釜本邦茂とゲルト・ミュラーという、超強力２トップを擁するチームです。この世界的ストライカーを支える２列目のラウドルップ、ギグス、フィーゴに加え、サブのビジャら攻撃陣が自慢です。セットプレー時にはミハイロヴィッチのフリーキックも大きな得点源になるでしょう。守備ではブッフォンのスーパーセーブに期待しましょう。