あとがき

脳内○○派

『脳内音声派?』


“物語を書くときに、脳内に浮かぶのは映像? 文章?”


 この問いかけに、あなたなら、どう答えますか。



 わたしは、最初、両方かな。と思いました。


 次に、映像かな、と考えました。


 けれども、やはり、「ことば」だな、と。


 台詞というか、『音』が。


「ことば」という響きが、


 脳内に浮かんでくるのです。



 『脳内音声派?』



 単なる文字ではないのです。


 映像も、朧気おぼろげな時があります。



 それでも、

 明確なのは、「ことば」であり、それは「音」を伴ったものなのです。


 音声と言ってもいいでしょう。



“声に出して読んで 心地の良いもの。”


 それが、わたしの目指すところ。




 わたしは、ふと浮かんだ「ことば」たちを書き留めているにすぎないのです。



 これも、そんな作品です。




 いて、りて、生まれいずる ことばたち。


 そこに込められた思いを 届ける……









最後まで 読んでくださり、ありがとうございました。



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