第6話…その時
「
「あっ……風見さんだったんですか…
あの……いつからそこに?」
「自分の部署に忘れ物をとりにきたら叫ぶ声が聞こえたので気になって…」
「じゃ…聞こえましたよね?」
「はい…ストレスたまりますよね。
俺もあの女と部長には
「そうなんですか………えっ?風見さんって付き合ったことないんですか?」
「はい。女友達ならいるんですけど
ね。俺も相手もお互いに異性とは思ってなくて。」
「
ビックリしました。」
「さっき…モップかけようとした時にたまには楽なのやって下さい。と言ってくれましたが部署も階も違うのに
いつもモップかけてるのなんで分かったんですか?」
「俺の部署の階にある掃除機で
いつもモップを綺麗にしてから
片付けてるから…モップはレンタルなのにと思って…」
「レンタルでも汚れてたら綺麗に掃除できないから。」
「確かにそうですよね。そんなところも、また……あっ!なんでもないです。」「もう帰りますよね?」
「私…レンタカーなので…よかったら
乗っていきますか?」
「嬉しいんですけど…俺も車なんです。又の機会にしましょう。」
「はい。それでは駐車場まで一緒にいきましょう。」
駐車場まで一緒に歩いた。
歩いたといってもほんの1分
「それでは
「今日は本当にありがとうございました。おつかれさまでした。おやすみなさい。
それぞれ車に乗りこんで
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます