07_サービス|イキルスベ普及委員会

寄せては返す波の音。照りつける熱い日差し。

顔についた砂を払いながら、立ち上がりぐるりと見回せば、

前には亜熱帯の森、後ろには水平線があるばかり。


――そんな遭難体験、今のうちにしておきませんか?


生き残る為の知識と技術、私たちが伝授します。

〈イキルスベ普及委員会〉



===

2023.03.13 作

独りになりたいときこそ、遭難体験のチャンス?


遭難かはともかく。「いつなんどき被災するか分からないから備えよう」という姿勢は大事なんじゃないかと思います。


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