部屋の霊

大阪の家は、めっちゃ京都寄り。


良き場所にあるっちゃあ、たしかに、そう。

良き場所にあるだけに、両親も、沖縄から、大阪の、ここの家から、わたしを中学に行くようにも、したんだと思う。


おばあちゃま、おじいちゃまは、毎日、お経をあげている。


わたしも、小学生の時に、少年合唱団に入っていて、夏休みに、お寺で合宿して、その時、お経をあげてたから、わたしも、お経わかる。


わたしの部屋には霊を感じる。


家の守護霊のような存在なのだろうか?


でも、なんとなく、可愛い女の子のようにも、思う。

そして、何かの芸術家。


女流作家か女流画家か、何か、そんなような感じ。


わたしのことを弟子のように考えてくれてるような感覚。


わたしのお師匠様みたいな。


だから、何か芸術に対しては厳しい感じを受けている。

高い意識を持て!と言ってるような。


だけど、芸術のほかは、めっちゃ優しくもある。

わたしのこと好きみたいな感じ。


でも、芸術には厳しい。


本当にお師匠様なのか?

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