第21話……読むのはそんなに嫌なのか (。´・ω・)?

 弱小WEB作家は皆、自作を読んで欲しいと願う。

 だが、無情なほどに読まれない。

 それで、あちこちのSNSで懇願に近い宣伝を行うのだ。


 だがしかし、皆さん相手のを読むのはすこぶる嫌なようで……。

 よく言われるのが、


「貴方の短編を読んだから、私の長編を読んでください!」


 という要請文だ。

 自分は短編しか読んでないのに、相手には長編を読めという、あからさまな欲望 満載だ (´・ω・`)

 他にも、


「あとで、適当に選んで読んでみますね!」


 と言って、読むことを宣言した人間に限って、まるで読まない (ノ∀`)

 WEB小説で拙者が驚くのは、「そんなに相手の小説を読むのが嫌なのか!」ということだ。

 暇がないというのも事実だろうが、自分のを読んで欲しい割に読まない。


 ……ある格言がある。


「WEB作家は、短編かエッセイしか読まない!」


 悲しいかな……。

 現実はかくも寂しいものだ ( ˘ω˘ )


 「自分がして欲しいことを相手にしましょう!」


 皆、小学校や幼稚園で習ったはずなのだが……。

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