　拙者、あまりラノベが好きではない。

　ラノベ主人公に万能感があるのはまだいいのだが、それに比べて敵キャラの書かれ方があまりにもかわいそうなのだ。

　他の媒体の作品と比べても、敵キャラやモブキャラの書かれ方が酷い。

　まぁその話はおいておいて、いまの娯楽小説の主力は一人称らしい。

　この一人称。私みたいなヘタレ作家にとっては鬼門なのだ。

　何故かと言うと「私は」とかで書くと、悪い意味で主人公に自分を重ねてしまうんですよね。

　だんだんと主人公が自分化してしまうのです！

　その結果、弱気で凡庸な主人公が誕生してしまう訳です　(;'∀')

　最初は、強い意志をもつ主人公のはずが、だんだんと作者に似てきて凡庸に化す、というあってはならない事態になってしまうのです。

　皆さんはそんな失敗はありませんか　(。´･ω･)?

　……ええ！？

　私だけのようですね……(´；ω；`)ｳｩｩ

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