最終話 英雄の聖剣、お譲りしますへの応援コメント
『ハウルの動く城』の終盤で、ソフィーが満面の笑みで「心は重いのよ」的なセリフを言うのですが、よくよく考えたら笑えるもんじゃねぇですな。
すーーっごく重いーーー!簡単に抱えきれるものではない……。しかし無いなら無いでも、厄介なんですなぁ。
ア、これは悟りを開くしかないゾ。
最後の最後につのる心配、でもその心は、御作における涅槃の境地のような気がしました。
またまた情熱にあふれる作品を、ありがとうございました!!
作者からの返信
「心などというものは、人間に最も不要な機関さ」
これに近い台詞をある漫画で見て、すごく印象に残ってます。
読んだその当時はちょうど何かもの凄くつらい時期で(フラれたんだったかな? もう覚えてませんが)、そんなときに『心なんていらねーだろ!』っていう考え方を目にしてすごく救われました。
……まあその漫画のシーン、つらい目にあったヒロインを軟派な男が慰めながら口説くシーンで! 適当に言ったっぽいんだけどな!
あと、仏教でも「心などというものは存在しない」という考え方がある(空の思想とか禅哲学では)。でもそれって、(私は好きだけど)はたから見たら異様な言葉だよね、っていうのも発想元にあります。
感想ありがとうございました! つらいときにはぜひ「心などというものは最も不要な機関さ」とうそぶいてみましょう(効果があるかは知らない)!
第1話 【英雄の聖剣、お譲りします】への応援コメント
【絶対読みます】企画からきました詩月結蒼です。
一人称で語られていくお話ですね。それも、セリフが「」で囲われていないやつ。
私はこの文体を書くのが苦手なので、木下望太郎さんの執筆能力が羨ましいです。尊敬します。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
自分的にはこの文体は「困ったときにサッと書くのにいいやつ」だったりします。
目の前の相手に語ってるつもりでやると何か書き易い+しゃべり口調なので情景描写を割と自然にすっ飛ばせる(いつもは描写多くやる方なのですが)。
今書こうとしてるやつも書きあぐねて久しいので、いっそこのスタイルでやっちまうか……!?
今回はありがとうございました。機会があればまたぜひ!