イチゴ🍓大福❗️❗️…物書きのマドンナになる

先生、この度、担当になります 詩さんです


はじめまして…詩です


僕は相変わらず、先生の担当ですが…

彼女の教育係になりました


……何処かで会ったような…いや、気のせいだ

物書きは数秒考えてから、挨拶をした


あの…何処かで会ったことはありませんか?

詩が物書きに尋ねた


えーと…今日が初対面ですよね…

しどろもどろに答える物書き


おいおい…先生は人気作家さんだよ

詩さんは新人編集だよ…申し訳ありません

担当の珈琲さんが、頭を下げる


大丈夫です…詩さん、宜しくお願いします🙇


紳士的な物書きの所作に、小さく頷く詩

物書きの新作を担当することに喜びを感じる

詩だった








その日の夜、事件が起きた

夜中…イチゴ🍓大福は、再び川原に向かっていた

後を追いかける物書き…玄関先で 詩にそっくりの

女性に出会い、イチゴ🍓大福を見失ってしまった




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