イチゴ🍓大福…❗️❗️物書きのマドンナになる

木々の蒼さが眩しい公園

芝生のヒンヤリする感覚が心地よい


兄貴


ん?


野生児の弟は大福の頭を

大きな手で撫でつつ話しかけた


物書きはイチゴ🍓大福を抱きかかえ

弟の顔を見る


落ち着くな…


そうだな…


昼下がりの公園はのどかだ


ねぇにゃん


にゃに?


光がたくさん集まって来てるにゃん


フワフワ…フワン

光は兄弟の座るベンチを囲んだ


ヒュウン…ヒヒュウン…


初夏の爽やかな風が吹いた


暑いな…兄貴

かき氷🍧を食べようよ


……そうするか…あっ…

イチゴ🍓大福が物書きの腕をすり抜け

川辺りに向かう


おい…大福…

私はねぇにゃんを追いかける


ねぇにゃんは光を追いかける

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る