大福とイチゴ🍓大福③
母さん、大丈夫?
娘達の第一声だ
おやおや、何を慌て…
見ての通りさ
長男家族が助けてくれてね…有り難いことじゃ
安堵した様子の姉妹
しばらく滞在するわ…母さん
としっかり者の叔母
頷く脳天気な母さん
そうかい…そうかい…
可愛いお客さん達が見たいね…
よう来たね、物書き…おめでとう
物書きは組み立てたゲージの中に私達を入れた
ミャーン
ニャ~ン
不思議と暖かい空間に感じた
物書きが祖母を支えて、
リビングのソファに座らせる
ほんに可愛いのう…めんこいお客さん達じゃ
山の主様が気に入っていらしゃる
山の主?
何…ばあちゃん
物書きは知らんかな?
裏山の祠の主様じゃ…
その夜…
トイレに起きた私…
中庭から眺められる裏山の一角が
レモンイエローの光を放っていた
ニャニィニュニェニョン
慌ててねぇにゃんのところに
………………😾😡
パシーン❗
ナイスな猫パンチが炸裂
うるさいにゃん!
イテテテ…ねぇにゃん
外を見てほしいにゃん…😿😥
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます