第24話
―次の日の朝―
ジャック「全員揃ったね、それじゃ昨日話した通りに自分にできることから始めよう。僕たちは気にしなくていいから。巻き込まれないようにだけしてね」
アリーユ「まぁ怪我しても死にはしないから」
3人がその場から離れる。
ジャック「それじゃ行こうか」
アリーユ「今日も全力を出し切る」
―
リオン「あれについて行ける気がしない」
シドー「同じ人とは思えない」
バリト「あそこまでじゃなくても僕たちも動ければもっと可能性が広がる気がする」
シドー「気がするんじゃなくて広がるんだよ、実際昨日半日で考え方が180度変わった」
リオン「それじゃ僕たちもがんばろうか」
バリトはとあるものをずっと生成し続ける、リオンはそれを召喚し続けて、シドーはそれに対して行動する。
―
ジャック「みんな昨日より精度が高まっているね」
アリーユ「よそ見している暇があるなんて随分と余裕だね?」
ジャック「たまたま目に入っただけだよ」
アリーユ「あら、そう?私は全然そっちの方を見れないのだけれど」
ジャック「そういうふうに動いているからね」
アリーユ「全く」
―
リオン「あれ本当に本気じゃなかったんだ…」
シドー「強がりだと思ってたんだけど」
バリト「僕たちは10分くらいしか保たないね…」
ジャック「大丈夫?少しは回復した?」
アリーユ「一試合3時間あるから3時間は持つようにしてね、相手によっては反射だったり幻術があったりするんだから、全力とまではいかないけど5割で3時間は持つようにしてね」
シドー「あんたたちは5割だったら何時間もつの?」
アリーユ「私は15時間だっけ?」
ジャック「あれ?くる前18時間じゃなかった?」
リオン「ジャックも18時間できるってこと?」
ジャック「そうだなぁ」
アリーユ「ジャックは実質一日かな」
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