懐かしいあなたへへの応援コメント
江山さん
……なんと感想を述べれば良いのか、上手く言葉が見つかりません。
戦争というのはなんという愚劣な行為なのでしょう。
お祖母様もそのお兄様ももっと幸せな人生を送るべきひとだったのに。
けれど、だからこそお祖母様にとって極貧の中でのお兄様の愛情が身体の奥深くに染み込んで消えることがなかったのでしょう。
現代の日本は物質的には豊かになりましたが、その精神は時を経るに連れ、貧しく惨めなものに成り果ててしまっていくような気がします。
だからこそ、まさにこのようなお話を子どもたちに聞かせて、伝えていかなければならないと思います。
お兄様は咲き誇るひまわりのもとに妹を迎えに来たのでしょう。
そして手を引いて天国へと連れて帰り、今頃はともに楽しく幸せに暮らしているに違いありません。
二人がいつまでも笑顔でいられますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この作品はフィクションではありますが、祖父母や大叔父などの話を参考に組み立てています。
実際に経験した人の話はネットやTV で見るものとは違う重みがあります。
その重みを若い人たちにも感じてほしいと思います。
戦争がどこかしらで常に発生している世界で、単なる感傷・夢想でしかないと笑う人もいるでしょうか、無辜の人々が心身ともに傷つくことがないよう心から願います。
特に子どもたちは、まだ悪いことをしていないのだから何も担保する必要はありませんし、させてはいけません。
懐かしいあなたへへの応援コメント
せつない、とても素敵なお話ですね。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こういう世の中なので、こういう話を書きたくなりました。