〜53〜レインドニアは初期街扱い?
今ちょうどレインドニアに入った光司です。
視察として来ている、と思っている。
レインドニアの城門を抜けるとすぐに明るい光が差す。
そして街の栄えた大通りが顔を見せる。
地面はローマであるコンクリートのようだ。
商業施設が立ち並ぶ大通りには賑やかな人々が並ぶ。
おばちゃんたちは立ち話を楽しそうに話す。
冒険者の剣士のような人には皮の胸当てを付け、長い剣を帯刀しているひともいる。
魔法使いのようにローブを纏い木でできた杖を持ち、先には宝石が付いる。
まさに魔法がそこから出てきそうだ。
食堂で食べる人たちはいつもステーキなどの元気が出る料理の数々を食べているようだ。
薬味の知識も一般的にあるようで美味しそうな匂いがふんわりと香る。
これが俺が創った世界なんだ。
ここにはちゃんと生きている人たちがいる。
感動しそうだが、光司はケロッとしていた。(おいww)
今回はちゃんと理由があるからな。
なんか涙をしていたらみんなに言われそうでやだ……って理由。
うん。
でも技術も凄いことになっている。
木造建築は見た目は洋風だが組んで釘を使うことなく建てている。
ガラスはないが障子がしてありどこか風情が出ている。
屋根も綺麗なオレンジ色で、中世ヨーロッパを連想させる。
川が流れており、さすが雨がよく降るだけある。
下水道が整備されているのか嫌な匂いはしてこない。
大通りを少し歩くと広場へと出る。
石で組まれたドームがある。
中には地下へとつながる階段があるらしい。
そこからダンジョンへと繋がる道になる。
道というより階段かな? (楽しそうでいいなww)
だが、この街はこのダンジョンのおかげで発展していったと聞く。
ここは食料が多くあり、薬草や宝箱などと初期の街にあるようなダンジョンだ。
そのため食料には困ることはなく、雨も多いので農業も栄える。
まぁ、初期の勇者にはちょうどいい国らしい。(アリス情報)
今後も栄えてほしい街の候補だなぁ。
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