〜51〜クロウは龍のお偉いさん?

はい、光司です。

最近はアースの倍速を5倍速までにしています。


こうすることで、何が起きてるかを把握することができる。

と思う。


陽炎は順調にこのアースを動かしている。

陽炎のような『異線人』を送り込むのにも意味があるらしい。

後々アリスに聞いた。


この世界はエネルギーで動くんだけどそのエネルギーを綺麗にする役目が異線人の役目。

いわゆるフィルターのような物。

いや、ろ過装置か?(どっちでもええやろ)


まぁでもそんなイメージでいい。


魔物は憎悪や嫌悪。

悪の残滓の成れの果てらしく、その辺は一応邪龍であるクロウに聞くのがいいだろう。

でも、怒られる覚悟があるなら、だけどね?


その悪を祓い清めるのが必要で、そのためには魔物を地道に倒していくしかない。

まぁいいわ。


竜も最近住み始めた。

なんかクロウがたまに視察に行ってるけど頑張っているっぽい。

ガンバ、クロウ!!


で、普通の竜とクロウのような龍の違いも明確に分かれてるらしい。

わかりやすく噛み砕くと、弱いのが竜。

クロウのように高い位で強いのが龍。


だって。

クロウは上から三番目。

祖龍、神魔龍、その次の邪龍(黒龍)って感じ。

結構上のクラスらしい。(久しぶりの楽観視)


邪龍は聖龍との分岐で生まれた存在。

しかし、クロウは聖龍になってから邪龍になったから稀有な龍らしい。

アリスなんでも知ってるなぁ。

すげぇ……。(なww)




======


陽炎です。

とても疲れてます。

なぜかって?

ルーイ教官に剣術や槍などの武器の使い方を教えてもらっていたのだが。

ルーイ教官は鬼教官と名高い人だったのだ。


その上、カレラさんには魔法の授業。

カレラさんは優しいが、やることがスパルタ。

なんかそういうのに目覚めちゃったやつもいるらしい。

怖いな……。

国王直々に、経済学、薬学、戦術学などを教えられている。

国王はレインドニア、グラシアスという人。

知識が豊富で国一博識だと謳われるほど。

この国は光司さんのメイドが選んでくれたらしい。


この国の宗教の中では『アリス』っていうらしい。

2週間も経てば大体の知識がわかり始める。

少しずつわかるのが楽しい。

学校より数十倍楽しいことは確か。


剣術は疲れるけど勝ち進みピリピリした臨場感がいい。

魔法は夢が叶ったかのようだった。

楽しみになり始めた。


毎日同じような日々が一転した。

でも強く博識になるのも理由があった。




これも全ては光司さんのため。

恩返しをし続けて褒められるぞ! (がんばれ!)


==========

読んでいただきありがとうございます。


面白ければ★★★、面白くなければ★。


♡もつけていただけると幸いです。

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