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  • マルシェに行こうよへの応援コメント

    拝読させて頂きましたm(_ _)m
    まず一言で表すと「死生観の気持ち悪さ」が特に際立った一作でした。

    死のリサイクルショップ、時間がかかってもまた生き返れる、何度も蘇生している。

    この要素がかえって「何回でも蘇れてしまう」と一種の安心感を覚えてしまった時、読者である自分自身の死に対するスタンスが変えられてしまった。その事実が何とも気持ち悪く、後からゾクッとくる恐ろしさを覚えました。

    黒い獣(バフォメット?)がまさに悪魔的なポジションでマルシェを運営している点も王道で良い味でした(*´ω`*)

    恐怖、よりは奇妙が特に反映されていたのでとても味わいあるホラー作品だったと感じました。

    まるで杜王町の振り返ってはいけない道、のような街にひっそりと息づいている場所。しかし実際の地名を活用するなどで身近に感じさせる手法で引き込まれていきました。

    先生のホラーの次回作もお待ちしています(*≧∀≦*)

  • マルシェに行こうよへの応援コメント

    いっきに読まさせていただきました。マルシェに行こうよっとの題名に、可愛らしい作品を連想していたのですが、いい意味で裏切られ、引き込まれました。始めの彼女の死から繰り広げられる展開に目が離せませんでした。マルシェについて、事細かに調べる主人公たち、じわり、じわりと恐怖が追いかけてきて、ついにマルシェに突入!!ハラハラしました。そして生き返らせれる人は選べない事実。驚きました。そして、懐かしいっと思うとありましたが、ラストでなるほどでした。ずっと輪廻のループにハマってしまったていたのですね。
    楽しかったです。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    わざとホラーらしくないタイトルにしたので「いい意味で裏切られ、引き込まれた」と言っていただき、とても嬉しいです。主人公が情報をかき集めて、マルシェという得体の知れないものに立ち向かっていく様子を楽しんでいただけたら、何よりです。この小説に出てくるマルシェですが、実は舞台がありまして、今度よかったら私と行きませんか……なんて冗談です。ありがとうございました。

  • マルシェに行こうよへの応援コメント

    優秀な探偵をわきに置いた依頼人目線のミステリーかなと思わせておいてホラーに移っていく流れに引き込まれました。
    「Googleマップ」の撮影裏といった現代的な話と、「芦屋」と「悪谷」の伝奇もの的な話が織り交ぜられているのは今どきな斬新さ、面白さを感じました。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    マルシェという設定を大きく利用したいと考え、情報収集をしていく中で、ホラーな展開に持っていく形式を取りました。この世は情報で溢れているように思います。私と春待ち木陰さんが出会ったネットから、地図情報、天気情報、そして歴史。全てを網羅的に情報収集した上で、真相にたどり着く感覚を書きたかったのです。面白いと感じていただけて嬉しいです。ありがとうございました。