第2話 姉コンガの友達がくる

 姉コンガの友達が来るので、パパコンガは奥の部屋で一休み


 すると、一緒にゲームをしようと姉コンガが誘ってくれた


 少し困ったが、どうしてもというので、部屋の壁越しに、マインクラフトを通して、小学四年生の輪の中にはいる

『はいったよー』

『よろしくー』

 壁越しに挨拶をして、ゲームを開始


 昔のころ、遠い子どもの頃を思い出した

 何も考えずに、無邪気に遊んでいた


 わいわいきゃーきゃーいいながら

 みんなで、家をつくって、牛を育てて、羊の毛をかる

 楽しいひと時


 大人がずっと輪に入るわけにもいかず

 スマホの電池がきれたとつたえてゲームを抜けた

『ごめーん、抜けるねー』

『楽しんでねー』



 昔はあんなに楽しかったゲーム

 いつからか、そんなに楽しくなくなってしまった


 戻りたいとは思わないが

 定年したら、ゲーム友達を増やして、また遊ぶのもいいかもしれない


 ただ、ゲーム超へたくそなんよな

 アクションゲームはいつも負けてた

 

 負けていい

 サッカーゲームは

 参加けい

 それてもいいか

 うまくなってる

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