【日曜日投稿 21:02】まだ小5の俺は冤罪にあって妹含めて虐めて来て、お兄さんしか信じてくれなかった。

激 辛

第1話

「お兄さん、それは何?」


「これね、シャドーボックス」


「シャドーボックス??」


「そう、こうやって余ってる被ったカードをこうやって切って貼り付けるんだよ。そしてほら少し待っててな」


するとお兄さんは、切ったカードをくっつけて一つの立体物を作り上げた


「凄いー!!」


「だろう。優くんにこれ見せたくてぇさぁ」


ーー

お兄さんは、親戚のお兄さんで、最近こっちに引っ返して来たらしい。

だから、家も近いし、こうやってよく、お兄さんの家に遊びに行く。


「へぇー、それで春ちゃんって子と良く遊んでるんだ」


「そうなんだよ。」


「ねぇ、優くん。その春ちゃんって子のことよく褒めてあげてる?」


「うん、褒めてるよ」


「どんなこと?」


「頭いいとか、ゲーム上手いねぇーとか」


「いいね。でもそれだけじゃダメだよ。」


「ダメ?」


「そう、見た目とか、変化とか褒めてあげたり、他にもしていること趣味とか色々」


「・・・うん、でも恥ずかしいよ。それ褒めるの」


「よし、なら我慢して褒めたら!!お兄さんに報告しないさい!そしてお兄さんが優くんのことを褒めてやろう!」


「分かった!!」

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