異世界語が日本語だとヘンな響きだった
「勇者よ、王都から何百パシリもある長い旅路になるではあろうが、古代都市カッタイナ・カに行って伝説の秘宝ソンナ・アホナを手に入れるのだ」
こうしてネゲロ国王ヒモに命じられ、私は冒険の旅に出ることになった……のだが話の途中で吹き出した。
★ネゲロ語講座
negero [neˈgeɾo] ネゲロ語で「北」の意味
Khimo [ˈximo] ネゲロ人の間でよく見られる名前。英語のJamesまたはJimなどと同源か。
pasili [paˈsili] 距離の単位pasil(1.5km)の複数形
kattayna-ka [ˈkattaina-ka] 「小さな街」。「街」を表す女性名詞kattaに指小辞-aynaがついた形。kaは冠詞(単数女性)
Sonna Akhona [ˈsonna aˈxona] f. sonnaは「宝石」、akhonaは「光り輝く、まばゆい」という意味の形容詞akhoneの単数女性形
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