ライ麦パンを食べた結果(中世ヨーロッパ)

俺「この世界に来てからマトモに食事ができてない。腹減ったなぁ……」

田舎の農民「おお、かわいそうに。ほれ、ライ麦パンをやろう」

俺「やったー! 飯だ!」


 1時間後


俺「うへへぇー、お星様が見えるぅ゛ぅ゛ぅ゛」ブルブル


 幻覚に加え体の痙攣が止まらず、俺は助けを求めた。

 しかし、俺にライ麦パンをくれた農民のおっさん含め、例のパンを食べた村人たち全員が同じ症状に苦しみだした。


農民たち「おお、神よ……。我らを救いたまえ」


 彼らはナントカとかという聖人に祈るばかりで治療らしい治療をせず、そのまま死んだものもいた。


 その後、俺の両腕両足は壊死した。

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