元から嫌われているが、さらに痴漢の冤罪になって、何か変わった?
激 辛
第1話
「近寄らないでよ」
そんなこと言われても席隣だし
「はぁー、なんでアンタと私ってやたら被るのかな?」
小学生から一緒の春。中学校も一緒で、高校も一緒。と言うか進学先にさきに決めてたの俺だし、
俺のこと中学生から嫌いだったんだから別な所行けばいいのに
「・・・」
「もしかして、私のこと好きなの?」
はぁー、もう嫌だ
「えっ、優って好きなの!!分かりやすい!!」
春の友達の夏が、俺に向けてそう言って来る。
このやりとりも何度かやったなぁー
もう否定する気にもなれない。
否定したら、うわぁー、誤魔化すとかだっさっーって言われる。
どっちみちアウトだよ。あーもう嫌だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます