『円城塔研究』特別号：円城塔賞傾向と対策

2次資料その1(円城塔研究 : 質的アプローチ)

円城塔の2次資料(本人以外の手による文章等)のうち、質的アプローチを行なっているものを集積する。

円城塔全作リスト

https://t.co/UT2dSJjiNT

※6dts氏(twi: @6dts)による円城塔全作品リスト。小説だけでなく、書評やインタビューも網羅。円城塔作品への書評も把握可能な範囲で網羅。もうこれだけでいいんじゃないかな。リンク先に遷移すると即座にファイルがダウンロードされることに注意。

円城塔研究

https://sites.google.com/view/kashiwaya/%E6%9F%8F%E5%B1%8B%E6%9B%B8%E5%BA%97%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%A0%92%E5%B8%83#h.fo94szfdwx3f

※円城塔に関する研究を掲載した下村による同人誌。PDF形式で無料頒布中。

All-Reference ENGINE

https://scrapbox.io/allreferenceengine/

※Scrapboxで公開されている下村による研究ノート。内容は未整理。

加藤夢三『合理的なものの詩学 : 近現代日本文学と理論物理学の邂逅』(ひつじ書房, 2019)

※「補遺ii」において、円城塔『Self-Reference ENGINE』を多元世界の中での“私”性に注目して論じる。(なお、私は自己言及そのものを厳密に考察すべきであると考えている)

加藤夢三『並行世界の存在論 : 現代日本文学への招待』(ひつじ書房, 2022)

※“並行世界もの”の可能性を論じる一冊。第八章は丸々『Self-Reference ENGINE』の検討に割かれている。

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