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未来への応援コメント
昔の恋は、時とともに悲しかったことが削ぎ落とされ「憧れ」で残るから、美しくいつまでも当時のままの新鮮さで脳裏に蘇る。反して、結婚は「現実」だから、理想とは離れていくことも多い。それを幸せと受け止めるか、紙切れ1枚の契約という「足枷」と受け止めるかは、当人の価値観。
夫婦であることを解消することは本人同士の同意があれば簡単。でも、簡単じゃない場合もある。たとえば子供の親権争いとか。
何より、彼女の心など知らずに生まれてきた子供に罪はなく、幸せになるべき存在。
でも子供を守るために自分を諦め、今の現実に「幸せ」と名付けるのか、子供と一緒に本当の幸せを求めるのか、どっちが子供にとって、自分にとっていいことなんだろう?
なんて、自分の過去に照らして、いろんなことを考えてしまった作品でした。
情の深い女の人ですね。
だから愛情が重たいのかな、と思いました。
作者からの返信
緋雪さん。
なるほど。
月日(年月?)のなせる技というのも業が深いものです。
紙切れ1枚の足枷。
それよりも大切な目の前のいのち。
守るべきものがあると、女は強い。豹変するとさえ思います。
メスの本能?
ミコは、やっぱり重たい女だったのね……
(皆さんのコメ、参考になります。)
コメント、ありがとうございます。
未来への応援コメント
日本では、婚前の恋愛と、結婚後の夫婦関係、それも子供が生まれる前と後、が別物であると認識されているように見えます(例外はあるでしょうが)。女性も男性も社会的な圧力を感じ、無理やり、「大人」な別人にならざるを得ないのでしょうか?米国でも、過去を思い出して、後悔する者は男女とも数多くいますが、特に日本の女性に対しての婚前・婚後の差が気になります。
作者からの返信
fumiyaさん。
おっしゃるとおりです。
婚前の恋と、婚姻後のそれとでは重みが違うように感じます。
法律的にも、後者は不貞であれば罰せられますしね。
日本の女性において、婚姻は束縛? 男性も「結婚は墓場だ」と、言う人もいるようですし。
結婚は「契約」だと
さめたミコは気付くでしょう。(苦笑)
未来への応援コメント
令和の時代にはそぐわない表現ですけども、女という感じがとても濃く出ていて上手ですね。
作者からの返信
へもんさん。
コメント、ありがとうございます。
少し前の時代の女の子のお話です。
たしかに、今の時代にはいないのかも。