第13話 さつまいもの日/『秘密保持契約』

「焼き芋屋さんだ」

「買いに行こう。ちょうど紫と黄色着てるし」

「……さつまいもカラーか。でも、やめとく」

「おならの心配?」

「アイスにする」

「安心して。スイーットすかしてもポテット漏れ出てもアイスよ。臭い仲になろう」

「汚いし、強引な親父ギャグにひく」

「えー、漏れ出ても愛してよ」




◆10月13日は「さつまいもの日」/2023年10月13日作

#140字小説 『秘密保持契約』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る