2024年4月末 第三章書き終わり

『幻魔討滅ヱレキテル ~奇妙奇械奇々怪々~』

https://kakuyomu.jp/works/16817330665057900878


第三章書き終わりました。実際に書き切ったのは25日だけど。


総話数は100話を超え、現時点の文字数は386,000字。

単なる思い付きから、よくもまあここまで来たもんだ。


ちょうど良いので小話を。


ヱレキテルを書き始めた切っ掛けは、Xにて誰かが発したある話題から。

それは『和風ファンタジーでヒット作は無い』という話(だったはず)


……って鬼滅の刃とかあるやん、と思いつつも自分で考えてみました。


自分なら和風ファンタジーをどう捉えて、どう書くか、を。


和風ファンタジーの範囲はどこからどこまでなのか。

平安や戦国の時代が舞台なら、それは分かりやすい『和風』だろう。

幕末も多分そう。


じゃあ、卑弥呼とかの古代日本を舞台にしたものはその括りなのか。

産業革命以降、銃砲火器が発展した時代だと和風じゃないのか。


分かりやすく平安あやかしな感じで書くか、それとも戦国か。

尊王攘夷渦巻く幕末の京都の裏側で、みたいなのも書きやすいかもしれない。


で、そんな中でパッと思いついたのは、とあるゲームだった。

名前は出しませんが、大正時代でデビルでサマナー、な作品。


発想転換が起きました。

そうだ、別に史実日本である必要なんてないじゃないか、と。


だって歴史をなぞる形にすると整合性とかたいへ……いやいや、ナンデモナイヨ?


というのは冗談です。

私、歴史好きなのでね。


で生まれたのが架空世界の日本っぽい国、瑞穂帝国。

時代設定は大正時代。


この時代はまだまだ銃砲は発展途上、でも戦艦長門とか出来てた。

実は結構現代まで残っている物や文化が多い。

これから分かる通り、文明水準と人の思考は現代日本に近いわけで。


これを舞台にしてどう作品を作るかを考えた。

和風ファンタジー幻想である以上は、幻想ファンタジーを組み込まなければならない。

キャラクターは、物語は、等々。


と色々考える事など、実はしてません。


女学生とヤベェ博士が異界で妖怪っぽいなんか危険なヤツを倒す話。

これだけを骨子にして書き出しました。


正直を言うと主人公ヨーコと、異界博士ゲンジョウしかキャラ作ってなかった。

驚かれるかもしれないけど、ヨーコの親友のユウコも作ってなかった。


この状態で第六討、一山終わるまで書きました。

数えてみたら22,000字書いてた。

It’s a passion!これぞ情熱!


どうも私、書きながら展開を考えて進んでいくのが向いているみたいなんですよね。


その後は、ぽんぽんぽんぽんっと書き進み10万字。

ちょっと悩みつつも、えっちらおっちら作って20万字。

一旦完結、245,000字。


で、今回3月半ばから4月下旬までで142,000字書いて第三章を終えました。

そして毎日更新完遂!凄い!褒めて!!!!


出来るもんですね、いやはや。

始めと終わり、新しいメイン登場人物の設定だけは作ってました。


……登場から僅か一話で予期せぬ設定生えてきたけど。

まあ、そのおかげで色々進んだので感謝ですね。


どうも私、書きながら展開を考えて(以下略)




さて、いま私は何をしているかと言うと。

次なる作品を書いています。


といっても2万字位の作品を。

ドラノベコンテストの中編部門ファンタジー×SFをみてピンときたヤツです。


ま、完全に勢い任せの、のーみそからっぽ作品なので結果はどうでもいい。

出されたお題にどう答えるかの大喜利的な感じですね。


現時点で7,000字なので、書き終わりは結構早いかも。

書き切ったら公開しますね。


あ、ヱレキテルの次の章は既に色々考えているのでご安心を。

書き始めはいつにしようかな?


それでは~。

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