第2話 日常のものをアイデアにする方法

皆さん日頃生きていて何かを感じたり、考えたりしていると思います。それなのに、アイデアがないと嘆く人が多すぎます。勿体ないです。それは身近に皆さんが感じてきたもの、考えてきたものにあり、そこから出していくんです。


例えば、りんご。りんごは赤いけれど、青い世界線だったらどうなっているんだろう。それは青りんごの青ではなくて、真っ青なりんごだったら?どんな味がするんだろう。そもそも食べられるのかな。その青はどうしてできたんだろう。誰かがペンキで塗ったの?それとも、青い宝石を吸収したの?じゃあ、魔法のりんごなのかな。


りんごは美味しい。何が美味しいの?みずみずしい感じ。嫌いな人があまりいなさそうな甘さと爽やかさ。りんごは、皆のヒロインのような存在なのかな。見た目から想像つかないような、赤い魅惑的な見た目。りんごを食べるという構図が美しい。それはどこから来たの?白雪姫が毒りんごを齧る様子か、それともアダムとイブが禁断の果実であるりんごを我慢できずに食べる様子か。こういう違いでも、変わってくるから面白い。


このように、何かを関連したり、もしこうだったらどうだろうとか、自分のこのイメージは何から来ているんだろうと考えると、アイデアとしてどんどん広がっていくと思います。












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