しぼ

 それは、母が 娘を思ってのことだったのでしょう。


 地上では、決して手に入れられない品物を 手に入れて来いだなんて、

 無理難題を 

 押し付けたのは。


 そうまでして、

 姫を守りたかったのでしょうか。

 

 姫に近づけたくなかったでしょう、地上の男を。




 それも、これも、母の愛なのでしょうか。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る