ルビーの冒険

ネコを愛する中学生(略してネコ愛)

第1話 友達

僕の名前はルビー。ここ、クロル村に住むごく普通の人間だ。


でも僕の住むこの村は幸運の村と呼ばれている。なぜって?この国でゆういつ影の侵略者に侵略されていない村だからだ。

影の侵略者とは、僕たちの住む国のほとんどの土地を侵略し、すべてを自分たちのものにしようとたくらむ団体のことだ。


今日は僕の誕生日で、14歳(成人)になるので、魔術を使えられるようになるのだ。

今はクロル村で僕の誕生日を祝ってお祭りをしている。


「お、ルビー。ついに誕生日が来たな!

お前の誕生日のために俺が剣を作ったからやるよっ!」と言って、友達のトルストが僕に剣を投げ渡した。

トルストは鍛冶屋の見習いで、武器を作るのがとてもうまいのだ。


「ありがとう!!」


と、僕は心から喜んで微笑むと、トルストは顔を赤らめた。

剣には宝石がはめられており、輝いていた。


「ねえトルスト。剣にはめられている宝石は何だい?」


「ああそれか?その宝石は確かガーネットっていう宝石で、鍛冶屋に置いてあったから盗んだんだ!」


それって結構まずいんじゃ...


「おい!トルスト。石を盗んだな!許さないぞ!」


やっぱりまずいじゃん!と、僕は思ったのである。

                       つづく




もし読んでくれた人がいて、「もっとこうしたらいいんじゃない」とか、「この文字間違ってるよ」などの、コメントを書いてくれたらとてもうれしいです。

初めてなので、いろいろと教えてもらえるともっと嬉しいです。

よろしくお願いします。

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