第22話野党的被害妄想

「それが日本国で決められようとしている。」


 哀しくも寂しい三島事件は、戦後25年、自衛官の眼前で演説をされたが、自衛官の約半分は、それを聴かず、最早自衛隊は、アメリカの一部に成り下がっている事を証明していた。


物心の着いた15歳のアタシは、二歳の頃に三島の雄叫びを知り得た。そしてアタシのイデオロギーは、三島と共に育って行き何時も懐に刀を仕舞っている人間に成った!


アタシは、性別適合手術を受ける費用の為にオマエの徴用工になる!」

 何の脈絡もない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る