小ネタ集①
【魔法】
魔力を消費して、行使する不可思議な術。生まれたときから系統は決まっている。魔力は身体や精神の成長に合わせて、段々と増加していくため、幼少期にはほとんど使えない。魔法を持って生まれてくる確率は3割ほど。
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【冒険者】
ダンジョンに潜り、貴重な鉱石類やモンスターのドロップアイテムを収集する。それを換金することで、収入を得ている職業。ギルドを介さない換金は違法。相当な実力者でない限り、専業は厳しい。専業は厳しいという事実は周知の事実ではあるが、一攫千金を夢見る新人冒険者が後を絶たない。ダンジョンに潜るには、ギルドでの冒険者登録と免許発行が必須。
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人語を理解しない生き物。ほぼ全ての種が、人間族や亜人を発見すると興奮し、襲いかかってくる。低級、中級、上級、迷宮主と区分される。低確率で、黒化個体や希有個体など異常な強さの個体が出現する。
【ドロップアイテム】
モンスターは絶命すると、白い灰のような粉末となる。通常は換金可能な魔石を落とすが、一割ほどの確率でレアドロップやモンスタードロップと呼ばれる不思議な素材を落とす。
【魔石】
モンスターが絶命した時にドロップするキラキラと光る鉱石。ダンジョン内で採取可能な鉱石は魔石とは分けて魔鉱石と呼称する。これらは天然魔石と呼ばれることがあり、
【ギルド】
国営の迷宮管理機構。ダンジョンの防衛や門番、迷宮主が存在する部屋の監視などを行っている。魔石の種類を鑑定することができる『鑑識の魔法』や『鑑定の財』を持った職員は高給取り。
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【母なる迷宮】
モンスターだけでなく、ダンジョンを産み出す迷宮。一説によると、『母なる迷宮』は植物であり、種子を飛ばしてダンジョンを増やしているという。どれだけ厳重にこの場所を囲っても、周辺にダンジョンが現れる。『母なる迷宮』に各一体ずつ存在する迷宮主を倒せば、『母なる迷宮』はモンスターやダンジョンを産むことができなくなる。物語の舞台となっている国には10の『母なる迷宮存在』が確認されている。俗称は、十大迷宮。
【迷宮主】
『母なる迷宮』に出現するボスモンスター。通常のモンスターとは別格の存在。魔法を使う個体が多い。迷宮主の鎮座する場所は、ボス部屋やボスフロアなどと呼ばれることが多い。
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母なる迷宮を全て壊すことで、もう二度とモンスターによる悲しい事件が起こらない世界にしたい。そのためには、強大な迷宮主を倒せるほど強くなる必要があったが、障害はそれだけではなかった。
【聖獣】
とても珍しい動物。聖なる力の加護を持ち、パートナーに選んだ人間と共に生きる。聖なる力の加護はさまざま。聖獣の魔法には破邪の力が付与されており、モンスターに対して非常に効果的である。フォコは聖犬であり、汚れることがなく常に清潔さを保っていられる能力などを有している。
【天賦の財】
魔法とは違う異能。魔力や体力、知識に依存しないが、効果は人それぞれ。大きなデメリットを背負うこともある。作中に登場する『予言の財』は、一ヶ月に一度、不確定かつ不明瞭な未来の情報を知ることができる能力。見える未来が具体的にいつなのかは分からない。いつの日か雨が降るだろうなど、どうでもいい未来が見えることも多い。天賦の財を持って生まれてくる確率は、1%にも満たない。
*サイレント修正のおそれあり。矛盾などありましたら、教えていただけると幸いです。
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