第2話

俺はクラスメイトに協力してもらい、弟が俺に嘘こくする瞬間をカメラに収めて貰うことにした。


「兄貴!!いたいた!!」

弟がやって来た。


「どうした?弟よ」


弟は、急に静まった顔で、一言言う。


「おれ、兄貴のこと好きなんだ」


「はぁ?」

惚ける。


「俺、兄貴のこと本気で付き合って欲しいんだ!!」


意外と気合が入ってることに驚いた。


そして、俺は隠れて撮影している。クラスメイトにサインをもらい、取れたことを確認した。


よし、

「そうなのか。」


「うん」


「わかった、付き合おう。」


「えっ?」


「俺も本当はお前とずっと付き合いたいと思っていた、一人の男として」


「はぁっ?」


やばい、めっちゃ面白い。めっちゃ引いた顔をしている。だが自業自得だ弟よ!!残念ながら弟は俺のことを舐めているが、こう見えてクラスメイト全員と普通に仲がいい、これは、教室含めて協力のもとドッキリ返し中なんだよ!!


「本気で付き合おう。そして、二人で結婚してーーー!!」


「いや、兄貴、おれはそのじょ」

言わせるか


「ありがとう、弟よ!!俺の気持ちが伝わってたんだなぁ!」


弟に抱きついて言葉を塞ぐ。


「マジで、待ってくれ兄」


「じゃあ、早速、今日の夕方5時にデートなぁ!!」

俺はさった。


そして、この時俺と主に弟は知らない。弟はすぐに別れたがって居たが、そうは出来ないことに

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る