第53話 習い事の記憶
こんにちは、magasです。
皆様は子供の頃、どんな習い事をしていましたか?
私は三つほど習い事をしていました。
一つめの習い事は、スイミングスクール。
といっても、小学二年生に上がる時に引っ越しをしたと同時に辞めてしまったため、正味一年間ぐらいしかやってませんでしたが。
個々の泳力に合わせていくつかの級に分かれていて、それぞれに魚介類の名前がついていました。
泳げるようになるとどんどん上の級に進める仕組みで、一緒に通っていた姉がどんどん上達して「とびうお級」ぐらいまで進級して行くのに、私はいつまで経っても上達しないでずっと下から二番目くらいの「かに級」どまりでした。
月とすっぽん、とびうおとかに。
姉とは1歳しか違わないのにえらい差がついたものです。
そんなカナヅチの私、学校の泳力テストはさぞ散々な成績……と思いきや、毎回25メートル泳ぎきってました。
どうやったのか?
まさかの背泳ぎです(笑)
これなら息継ぎの心配はなし、ただもっっっっっっのすごく遅いので、ひとりだけめちゃくちゃ時間かけて泳いでました。
そうまでしてでも、途中で足ついてリタイア、は嫌だったようです。
その後、私はプールの無い学校へ進級したため、それ以上泳げるようにはならずじまいでした。
二つ目の習い事は、そろばん。
引っ越してから小学校卒業までの5年ほど通いました。
老夫婦が営んでいるそろばん塾で、時間を計ってもらいながら各々問題集を解き、終わったら採点してもらう、という形式でした。
月始めには月謝を支払うのですが、それと引き換えにおもちゃを一つ貰っていいシステムになっていて、毎月何を貰おうか楽しみにしておりました。
このそろばん塾のおかげで、暗算力がある程度磨かれたような気がしています。
三つ目の習い事は、英会話。
公民館で週に一度行われていましたが、まぁ小学生なのでガチガチのお勉強というよりは英語を交えたレクレーションのようなもので、楽しく学ぼう的なノリだったと思います。
ところがあるとき、私と姉が思ったほど英語が身に付いていないと業を煮やした母によって抜き打ちテストが行われました(なんと問題すべて母の手作り!)。
そして二人とも合格点に満たなかったため、その頃に買ってもらっていたポケモンのぬいぐるみを没収されて大いに泣いた記憶。
なお、後年母にこの話をしたところ本人すっかり忘れておりました。
忘れたとは言わさんぞ、ちゃんと件の問題用紙は取ってあるんだからな(根に持つタイプ)。
そんなわけで、身に付いたのか付かなかったのかよくわかりませんが小学校時代は三つの習い事をしていたというお話でした。
皆様がやっていた習い事の話、お聞かせいただけると嬉しいです。
最近の子はダンスとかやるらしいですね。授業でもやるとか。
運動音痴の私は今の時代に生まれなくてよかったなぁ、なんて思ってしまいます。
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